甚平
私の母から薫の甚平が届いた
薫は「かわいい〜、きるーきるー」とお気に入り
鏡で自分の姿を見てうっとりしてました…
今、私の母は着物を縫う仕事をしています
私が小さい頃も家でちくちく着物を縫ってました
和裁の道具は子どもながらに魅力的で
よくこっそり触ったもんです
この甚平も作ってくれました
そして布はおばあちゃんの部屋から
勝手にもらってきたものです
おばあちゃんも和裁をしていたので
沢山の布をもっています
特に花柄が大好きで
お気に入りの物を見つけると
とにかく溜め込んでいたようです
一緒に暮らしていたおばちゃんが死んだので
部屋の片付けに行くと…
やはり布の山が残っていました
でも、おばあちゃんはもうこの布山の存在を覚えてません
布を処分するというので
「ちょっと待った!」
物色してみると次から次へと
私のトキメクような布が沢山出てきました
実家に持ち帰って救出した布山の中から
甚平に合うものを探して作ってくれました
ホーゥホーゥ
ピヨピヨ
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